犬がドッグフードを噛まないとき

犬がドッグフードを飲み込んでしまったら?

犬がドッグフードを噛まずに飲み込む行為は、結論から先に言えば、ほぼ問題はありません。

慌てて動物病院に行かなくても、大丈夫です。

犬は、ドッグフードを人間のように噛んで潰してから食べるのではなく、大きいドッグフードを犬歯で砕いて小さくしてから飲み込んで、胃の中で強力な胃酸を使って消化します。

野生の時代は、獲得した獲物を他の犬に奪われないように、急いで胃の中へ入れてしまう必要があり、この習性がフードを飲み込むことに繋がっていると言われています。

あなたの犬が、ドッグフードを摂食中に、犬歯で数回ガリガリ砕く音が聞こえていれば、喉を通らない粒をキチンと小さく砕いて食べていますので、大丈夫です。

ただ稀に、注意が必要なケースあります。

あなたの犬が、極めて短い時間で多量のドッグフードを一気に飲み込んでしまったり、ドッグフードの粒が大き過ぎたりすると、
1.一瞬喉を詰まらせて、落ち着かない様子でソワソワしたり=嘔吐する直前の仕草です。
2.ゴホゴホと苦しそうな仕草をしたり
3.ひどいときは、窒息で命にかかわる事態となる
ことがあります。

あなたの犬が、ドッグフードを摂食中にこのような仕草をしたときは、注意が必要です。

まず落ち着かせて、次にドッグフードを柔らかくする

万一あなたの犬が、ドッグフードを摂食中に、ゴホゴホと喉を詰まらせるような仕草をしたときは、一度ドッグフードを取り上げて、落ち着かせてください。

大半のケースでは、ここで落ち着いて、問題は解消します。

そのうえで、水で軽く濡らして湿らせたり、お湯(※)で短時間ふやかして、ドッグフードの周囲を少し柔らかくしてから与えてください。

喉の通りを良くして、胃の中でのドッグフードの消化を助けます。
※給餌の際は、お湯が充分に冷めていることを確認してください。

数回の摂食を観察して、あなたの犬が落ち着いて食べられるようになった時点で、あらためてドッグフードを徐々に硬くして、カリカリの状態に戻してあげてください。

特に子犬の成長中期(生後3~6ヵ月齢)は、あごの発育を助けるためにも、ドッグフードは出来るだけカリカリの状態で与えるべきです。

体格に合った粒のドッグフードを選ぶ


あなたの犬が、喉を詰まらせないように、体格に合った粒のドッグフードを選ぶことが大切です。

特に極小犬・小型犬は、ドッグフードの粒が大きい(喉を通りづらい)というだけで、窒息の原因になり得ます。

逆に大型犬は、ドッグフードの粒が小さいと、いくら食べても満腹にならないでしょう。栄養過多を予防するためにも、体格に合った粒の大きさは必要です。

あなたの犬の体格に合った、ドッグフードの粒の大きさは、とても重要です。

食器を工夫する

過食時と同様に、食器を工夫しても、犬に落ち着いてドッグフードを与えることが出来ます。

ペット用品店やネットショップで、凹凸の形状で犬がフードを舐め取りづらい=必然的に犬がドッグフードをゆっくり食べる食器が市販されていますので、活用してみてください。

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