犬の口臭と、便臭対策

犬は生きていますので、多少の臭いは当然で、やむを得ません。ただ私は過去に、犬のひどい臭いに悩み、試行錯誤して解決してきた経験があります。

ここでは、口臭、便臭(排泄臭)、体臭に分け、応急処置をご提案します。

犬の体臭対策ページはこちら

ただし病気の可能性もありますから、応急処置で改善しない場合は、かかりつけの動物病院へ相談してみてください。

口臭

原因は、大きく分けて

1.歯の病気(歯周病など)=ほぼ、歯が原因といっても過言ではありません。

2.食事

3.内臓疾患

です。

1.歯の病気対策

◇歯磨き

犬は、もともと虫歯になりづらい動物ですが、食事環境の変化により、歯のお手入れは必須となってきています。

ケアを怠ると、歯周病を発症して、重症化すると流動食しか食べることが出来なくなるケースもあります。

可能であれば、歯磨きがベストな処置です。歯磨きのセットは、ペット用品店で販売しています。

ただ、なかには暴れたり唸ったりして、歯磨きをさせてくれない犬もいるでしょう。

臭いが軽い(軽症の)犬への処置や予防であれば、1日1回、ガーゼを指に巻いて歯の汚れを拭き取り、併せて歯茎をマッサージするだけでも効果があります。

◇リデンタ

歯にシュッとスプレーするか、飲料水にキャップ1杯を混ぜるだけのタイプの、液体歯磨きです。

この方法であれば、暴れ犬でも大丈夫、ストレス無くケア出来ます。私は過去にこの方法で、相当ひどい犬の口臭を、1週間でほぼ解決したこともあります。

歯石に効果があるかどうかは、実証実験をしていませんので判りませんが、歯垢程度であれば充分に取れます。ケアの後に、ガーゼなどで軽く拭き取ればOKです。

全てがナチュラルな成分なので、犬がそのまま飲んでも安心です。

◇歯石除去

歯垢は歯磨きやリデンタでケアすることが出来ますが、放置して歯石になってしまうと、飼主の方が除去することは出来ません。

かかりつけの動物病院へ相談してみてください。

2.食事対策

フードが原因で口臭がひどくなっても、良質なフードへ変えることによって治るケースも多いです。

私は、試行錯誤したうえで2年ほど前に、口臭や便臭がほとんど無く、食い付きの良い、良質で安価なフードに巡り会いました。

どの犬種にも共通する、特に重要な点は、

1)安かろう悪かろうのフードは止めること。
最低限、メーカー推奨価格で1kg1,000円以上。

2)触ってベタベタのフードは止めること。
臭いの主原因となる脂質が多い証拠。

の2点です。

他にも、タンパク質、穀物の過剰摂取も、口臭の原因となります。

一度お手元のドッグフードやおやつの袋に記載されている構成栄養素を、よく読んでみてください。

良質なフードの選び方は、フードを噛まない犬と、食べムラの対策ページの、食べムラの項目を、参照してください。

3.内臓疾患対策

口臭の原因が明らかに内臓疾患である場合、歯や食事の応急処置でも治らない場合は、飼主の方が処置することは出来ません。

かかりつけの動物病院へ相談してみてください。

便臭

もともと、うんちが臭いのは当たり前です。臭いから異常?ではなく、いつもと違う臭いだから異常かも?と考えてください。

便臭の原因は、大きく分けて

1.食事

2.内臓疾患(消化不良による腸内環境の変化)

です。

1.食事対策

口臭と同様に、良質なフードに変えることによって治るケースも多いです。

特に、下痢や軟便を伴わない極端な便臭は、ほぼ食事が原因といっても過言ではありません。

大半の犬のうんちは確かに臭いですが、 食事で、かなり改善することが出来ます。

私の現在の飼い犬は、実際にトイレを覗くまで、うんちの排泄に気付かないこともあります。

良質な食事選びの詳細は、フードを噛まない犬と、食べムラの対策ページの、食べムラの項目を、参照してください。

2.内臓疾患対策

便臭の原因が明らかに内臓疾患の場合、食事対策でも治らない場合は、飼主の方が処置出来ることはありません。

内臓の消化機能が低下すると、便臭ばかりでなく、口臭や体臭がきつくなったり、軟便・下痢や食糞に至ってしまうこともあります。

この状態をさらに放置すると、腸内の悪玉菌が増殖して、他の内臓疾患や、最悪の場合、命にかかわる病気を引き起こしてしまうこともあります。

お早めに、かかりつけの動物病院へ相談してみてください。

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