犬の老化現象の対策

老化現象が始まってしまったら

犬の老化現象は、遅かれ早かれ、必ずやってきます。
あなたは、犬をお迎えする時点で、理解しておかなければなりません。

まず、あなたの犬が老齢期に入る前から、老化予防策をシッカリしておきましょう。

犬の年齢の計算方法ページはこちら
犬の老化予防策ページはこちら

そのうえで動かない・徘徊・物にぶつかる・あなたを理解出来ないなどの老化現象が始まってしまったら、慌てずに、悪化を少しでも遅くする対策を講じましょう。

このページで紹介する対策は、犬の症状に合わせることが重要で、やり過ぎがより悪化させるケースもあります。
対策の方法や量は必ず、かかりつけの動物病院の先生や動物理学療法士など、プロの方と相談しながら実行してください。

あなたが、最後まで『あきらめない』ことが、何よりも大切です。

マッサージ

マッサージは、疲労等で発生した乳酸を肝臓へ還流させ、運動意欲を回復させることが最大の目的です。
老犬だけではなく、子犬・若犬・成犬にも有効な手段です。

最大の目的に対して、プロの動物理学療法士ほどの効果は薄くても、あなたが犬の体を触ってマッサージすることで、
1)あなたと犬のコミュニケーションを深める
2)皮膚疾患・怪我・腫瘍などの体の異常を早期発見する
3)あなたと犬の双方がリラックスする
相乗効果があります。

特に老犬は、足の疲労回復が重要です。
肩から前脚、お尻から後脚のマッサージをお願いします。

マッサージは、硬直した筋肉には効果がありません。
脚を放り出した状態で横に寝かせ、筋肉に硬直が無くなったことを確認したうえで、片面ずつマッサージしましょう。

人に対するマッサージよりも、圧をやや弱くして、犬のリアクションを見ながら、ゆっくりとマッサージを施します。
まず、体の中心から脚先にかけて軽く撫でるようにマッサージします。
次に、逆に脚先から体の中心方向へ、圧を少し強くして、乳酸を還流させるようにマッサージします。

脚の先端は、犬が嫌がることが多いです。あなたの犬が嫌がる場合は、無理にマッサージしないようにしましょう。
またあなたの犬が怪我の完治前・食事直後・激しい運動の直後の状態にある場合、マッサージは逆効果になりますので注意が必要です。

ストレッチ

ストレッチは、筋肉の緊張により悪化した4本脚の関節の運動領域を広げるため、マッサージよりもやや強い負荷をかけて行います。
マッサージの後、体が温まった状態で行うと、より効果的です。

具体的には、マッサージと同様に、脚を放り出した状態で横に寝かせてください。
4本の脚を1本ずつ、縮める~伸ばすの要領で、可動域の限界まで動かして1分固定、反対側の可能域の限界まで伸ばして1分固定してください。
このストレッチを、1箇所の関節について3回程度繰り返してください。

関節の曲げ過ぎで、あなたの犬に痛みを与えてしまうと、完全に逆効果です。
痛みを与えないように充分注意して、ストレッチを行ってください。

運動療法

トレッドミル(ルームランナー)や水泳などの運動で、あなたの犬の筋力と持久力を鍛えます。
特に老犬の場合、オーバーワークは逆効果です。犬のペースに合わせて、無理せずにのんびり散歩するイメージでOKです。

既にスムーズに歩けなくなっている場合は、タオル・ハーネス・スリングなどを使って、脚にかかる負荷を減らしてあげてください。
水泳は、状態に応じて実行してください。

健康で文化的な生活を少しでも長く

既に老化(現象)が始まってしまっても、上記のようなあなたの努力で、進行を遅らせることが出来ます。
それだけ、あなたと犬の健康で文化的(幸福)な生活を、長く続けることが出来るということです。

あなたは、犬の老化の進行を、少しでも遅らせる努力をするべきですね。

サイトマップ(記事のメニューページはこちら

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする